「さっこらproject」は、アパレルメーカーやブランドなどの企業をパートナーに想定した「B to B」のビジネスモデルです。
企業が持っているあまり布(残反)を「お預かり」し、裂き織の技術を使って新しい生地に再生。今までにない価値を持つ素材としてお戻しします。
織り作業を担当するのは、地域の支援学校などで裂き織を学んできた障がい者や、地域の伝統技術を継承する裂き織サークルのメンバーを含む「幸呼来Japan」チーム。これまでさまざまな企業とコラボレーションしてきた経験、知識をいかし、ロットや仕様などにも柔軟に対応します。
ジーンズ工場から大量に発生する、デニムの端材を使って織り上げたファブリックを使用。そのほかレザー、フリースなどにも幅広く対応できる。
2016年に奈良に本社を置く中川政七商店の創業300周年を記念して開催された大日本博覧会岩手博覧会で発表されたバッグシリーズ。ラインナップのシロ、クロ、アカの3色の生地には、それぞれ中川政七商店で行き場を失っていた3種類の布がブレンドで使用されている。
2014年にBEAMS 創造研究所とヤフー復興支援室が東京デザイナーのクリエーションと東北のものづくりをコラボレーションさせる「TOKYO DESIGNERS meet TOHOKU」を立ち上げた際に、東京のコレクションブランド「ANREALAGE(アンリアレイジ)」とのコラボレーションで生まれた裂き織ジャケット。「ANREALAGE」のプリント生地を裂き織の素材として使用した。
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設立 | 2011年9月15日 |
代表取締役 | 石頭 悦 |